埼職教研イベントリポ
10/16 
埼玉県教職員組合北足立南部支部教育研究会 リポート



記事:おかあちゃん、キムキム、ななちゃん

【おかあちゃん】
今回のこのイベントでは、キッズが2010年演舞曲「踊人」を踊り、
中・高生選抜達が「南中ソーラン」を踊りました!

「南中ソーラン」をやろうということになったのが、急に決まり、
南中組は、たった2日間の短期練習でしたが、みんな一生懸命頑張り、
作品として完成させることができました!
中学生も高校生も、みんなテスト前だった為、
終わり時間を決め、集中して練習に取り組んでいました。

構成の基本は『夏舞徒ライブ』バージョン。
夏舞徒ライブで踊った子達が中心となり、
構成をアレンジして自分達で作り上げていました。

衣装は2007年「纏氏 炎」の黒の衣装!
背中に大きく「め組」と書いてある文字が南中の踊りをより一層引き立てていました。


キッズの「踊人」は、中・高生が抜けた為、
構成をダンスリーダーが作り直しましたが、
キッズも間違えることなく、立派に踊ってくれました!
カッコよかったヨ~☆
リーダのみんなもお疲れ様でした!

応援に来てくれた八小のお友達 ありがとう!





南中練習に代役として参加してくれたキムキムの感想です♪
【キムキム】

南中ソーランを一緒に練習させてもらって

あの短時間の中、さくらを中心として

本当に皆よく頑張ったと思います。

土曜日の練習前の2時間

前日の夜の陸上競技場での練習

マスクをしながら練習している子供達は

何度も何度も繰り返し練習していたよね

本当に踊りが好きな子供達

見ている人を感動させてもらいました。

子供達のパワーって凄い!

大人達もより一層頑張らないとと思いました。

ちなみに、私は土曜の練習で次の日

一歩も動けなかったよ。






キッズの構成創りを頑張ってくれたダンスリーダー nanaちゃんの感想です♪
【nanaちゃん】
いつも私達【め組】は八小体育館で練習をしています。

この日はそんな練習場所が本番場所!
出演者は素敵な小中高生のめ組キッズ達
め組大人は立派なサポーター

いつもの練習で見慣れたステージの上に、本番の笑顔に輝く踊り子。
ぱぁ~っと華やいだ空気

このステージに立つまで、数々の努力がありましたよ。

まず1本目
今年の演舞曲【踊人】は小・中学生 男女

あまり練習時間が取れなくて、パパパッとポジションを決めて、通したのも1・2回!!!
なのに…
さすがはキッズ達
本番強し♪

そんなかっこえぇ我が子の演舞を観て、感動の涙に潤んだ大人サポーターは幸せ者。
しっかりメンバー100人分の踊人を踊りきってくれました。

さてさて2本目
中・高生 男女の【南中ソーラン】

ポジ構成・声だしの箇所
ぜ~んぶ自分達で造り上げました。

テスト1週間前、何のその!
イベント前日には中央公園で南中メンバー全員集まって3時間の自主練!
暗くなるまで声張り上げて、汗流して、体落としてジャンプして…

そんな踊りは、色んな人にパワーを渡せたと思います。

このイベントにお声をかけて下さった関係者の方々へ
ありがとうございました。

生き生きと生きる子供達の姿をみる事で、忙しさの中で忘れている何かを思い出し、
私達も生き生きと行きましょうよ!



会場の展示物の中に め組キッズの絵がありました!





「今を生きる子どもたち・教師たちへのメッセージ」
        憲法26条を如何に生かすかを考える


講師:小森 陽一先生(東京大学助教授 九条の会事務局長 国文学者)

記事:おかあちゃん

め組の演舞後、小森先生の講演を聴講させていただきました。この教育研究会とは、埼玉県南部地区の小・中学校、特別支援学校の先生方の為の勉強会です。分科会で実践発表や意見交換を行い、講演会で研修されていました。先生方がこのような形で勉強されているということも今回初めて知りました。子ども達の教育・将来の為に、こんなにも真剣に考えてくださっているんだということが改めてわかり、先生方の尽力に感謝し、私達も親・大人として、もっともっと今まで以上に、自分の子だけでなく、すべての子どもの将来について考えていかなくてはいけないと感じました。

小森先生のお話は、今年の夏、大阪でおこった2児放置死(ネグレクト)についてのお話からの展開でした。本当に悲しい事件で記憶に残っていました。近所でも泣きやまない子どもの声を聞いていた人がいて、「虐待ホットライン」にも3回通報が入っていた。それでも児童相談所が動かず、行政が助け出せなかった。

児童虐待相談件数の統計開始の2002年と2008年度で比較すると40倍の数字に増加しているということです。

虐待を受け続けた子ども達は、身体的発達の遅れがあったり、情緒不安定やうつ状態、心の傷がトラウマとなって自己否定感を強く持ったり、何かに強く依存したりするという症状がでてくる。そして虐待を受けて育った子どもは、やがて親になった時、我が子に虐待を加えてしまいやすいと言われ、虐待世代間連鎖が起こるという統計があるそうです。

でも、虐待をしてしまう一番の理由は「孤独・孤立」だそうです。昔の家庭は兄弟も多く、上の子は親に代わって下の子のめんどうをみることによって、子どもの頃から育児経験を自然につんでいて、兄弟の下の子は上のお兄さんお姉さんが子どもを産んだ時に、その子どもをみてあげるということで、いつも自分の身の周りに子どもがいたという環境で皆が育ち合ってきた。それが少子化となり、核家族化となっていることによって、子どもが産まれた時に、どう育てればいいのかわからない…とパニックに陥ってしまう。八方ふさがりのなかで育児をしていると、子どもの行動に過敏になりすぎてしまうことが発端となることが多いそうです。

そういう現象が起こってしまうのは、「個人的な問題ではなく、また特別な問題という訳でもなく、現在の社会から引き起こしてしまっている社会的虐待として、国民全員が自分の問題として受け止めて改善していかなくてはいけない。」と、小森先生はおっしゃっていました。

小森先生が、ある方のお話をしてくださいました。
この大阪でおきたネグレクトの事件について、「もしも私がその子供達の泣きやまない声を聞いたのだったら、ガラスを割ってでもその中に入り、そして子どもたちを自分の家へ連れて行き、美味しい物をお腹いっぱいに食べさせて、お風呂に入れて体を綺麗にし、それからどこかへ連絡する。」と仰ったそうです。

ある人にしてみれば、これを犯罪と言う人もいるかも知れない。
でも、人として生きて行くなかで 何が正しいのか?

「大切なのは『もしも私だったら』と、まず考えられるか?ということ。考え、感じ、行動できるのか?…それが大切なのです。」小森先生は、そう仰っていました。

「他人の子、自分の子、分け隔てなく、子どもたちを社会全体の未来として育てて行くことが、この国に生まれた大人としての使命なのです。」と。


そして、講演前に踊っため組の子どもたちを見て、先生方が言ってくださいました。
「生き生きと踊っている姿が、キラキラと輝いて見えました。 好きなことを頑張ってやっている姿は素晴らしい! 子どもたちに元気をいっぱいもらいました!」
「上でへばり付いて見ている親御さん! 素晴らしいです!(笑)」

今回の小森先生のお話と、「め組」の会の一番大切にしたいと思っていることとが重なり、これからも子どもたちを皆で育てていく「め組」でありたいと改めて思いました。そして、め組のいいところは、異年齢の子がいることによって、縦の繋がりができてくるということです。よさこいを通じて集団でのマナー、気遣いを自然と学び、思いやりを持つことができるようになればいいと願っています。

小森先生、素晴らしい講演をありがとうございました。


お誘いいただきました朝霞第八小学校の鈴木先生を始め、今回担当でありました朝霞の先生方、大変お世話になりましてありがとうございました。

そして、応援してくださいました先生方、またどこかでめ組を見かけましたら、是非声をかけてください!

 

2010.10.27 (Wed) 23:50
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